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平安王朝襲色目

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平安王朝襲色目

「男女装束合色目」「女房装束襲袿色目」・「解説書」3冊セット 裂地見本帖付折本

企画・制作 太田工芸
染色 竹内本草木染工房
監修 河田満智子
編集 横山 央一
出版 日彫
刊行 1995年
冊数 1函3冊セット(外函・3冊/絹張り)

襲色目(かさねのいろめ)とは平安時代中期に起こった、宮廷を中心とする貴族の男女の衣服にほどこされた衣の重なりの配色のことです。袷(あわせ)の衣の表と裏の配色を「合わせの色目」(合色目)といい、それを基にした十二単など女房装束における数枚の衣の重なりの総合的な配色をさす「襲袿色目(かさねうちきのいろめ)」の2種類があります。
794年に平安京(現在の京都)に都が遷され、中国の影響を色濃く受けていた奈良の平城京の時代から徐々に日本独自の国風文化が育ってきました。中でも服飾に関する色彩に豊かな感性が表現された時代と言われています。 

この資料は、台紙に裂地を貼り付けて、色づかいの順序や割合を表しており、草木染による古代の色の再現も見どころのひとつです。
(岡山県立大学附属図書館 解説文より)

『平安王朝襲色目 / 河田満智子著』
〈大学図書館所蔵〉
青山学院大学
お茶の水女子大学
神奈川大学 図書
金沢美術工芸大学
九州産業大学
学習院女子大学
(全62件/2023.10.31現在)
※CiNii 学術情報ナビゲータより転載

1995年発売直後に見て感動し、いつか伝統工芸品制作の参考資料になればと購入しましたがその機会なく箪笥に眠ったままになっていました。
※二重函、本体に少々シミ有りをご理解いただける方にご購入いただきたくお願いします

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