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村山知義 自筆画色紙 新井薬師の目の御札

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商品情報

水彩画・直筆サイン入り色紙になります。

数年前に神保町の山田書店で購入した物です。
コレクション整理の為出品致します。

村山知義 (1901-1977) について:
大正-昭和期に活躍した画家、童画家、劇作家、演出家、舞台芸術家。第一高等学校在学中、太平洋画会で木炭デッサンを学ぶ一方で、母が勤める婦人之友社『子供之友』に挿絵を描き始めました。1921年、東京帝国大学文学部哲学科に入学するも、同年の12月には退学し、原始キリスト教を学ぶためベルリンへ留学。留学中に出会ったワシリー・カンディンスキー、マルク・シャガール、アレクサンダー・アーキペンコらの前衛的な芸術に魅せられて画家に転向。1923年に帰国すると、大正期新興美術運動に参画し、美術雑誌上での日本の前衛美術批判や、自己の主張する意識的構成主義の論考を発表するなど精力的な活動を展開。同年柳瀬正夢や尾形亀之助、門脇晋郎、大浦周蔵らとダダイズム的な集団マヴォ(MAVO)を結成し、翌年には雑誌『マヴォ』も創刊しました。1924年に築地小劇場で公演された「朝から夜中まで」の舞台装置を担当し、その構成派的作風が演劇界でも注目されました。同年に複数の前衛美術集団が大同団結して結成された三科造形美術協会が、翌年には瓦解してしまったのを受け、次第に芸術運動から離れ、プロレタリア演劇運動へと移行。大正期においては前衛的な美術運動の推進者であり、画家でしたが、その後は劇作家、演出家として主に活動し、戦後には東京芸術座を主宰しています。また、画家としての原点ともいうべき童画制作は生涯続き、前衛美術とは趣を異にする、子どもにも分かりやすいシンプルでモダンな画風で『コドモノクニ』や『コドモアサヒ』、『キンダーブック』などでも活躍しました。

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